2016年9月28日アーカイブ

脳の不思議

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入院中の母の面会は午後2時からなので、昨日は山から下山後温泉で汗を流して
から病院へ。なんだか久しぶりに温泉に入ったような気がします。
真っ白な温泉、いつものことながら貸し切り、贅沢です。

手術後の母は少しずつ記憶も戻りつつあり、手足も動くようになり話もできるように
なってきています。
看護婦さんが「リハビリです」と来ました。
脳のリハビリだそうです。脳は刺激を与えると早く回復するのでしょう。
圧迫されていた脳が少しずつ膨らんでもとに戻りつつあるようです。

「今日は何月何日何曜日ですか?」 それはちょっと難しいでしょう、私だって分からない。

「ここはどこですか」
聞かれている意味がピンとこないらしく答えが出ません。
「家ですか、病院ですか、施設ですか」の問いに病院ですと答えた。

「ここは何階ですか」
それは難しいでしょう。入院したのも分からなく気が付いたらベットの上だから・・・

いろいろな質問が用意されています。
ここは何県ですか、の問いに「白河市」の答え、福島県がなかなか出ません。
野菜の名前も5個しか出なかった。

私が毎日病院へ行っても何にもならないですが今日も行ってみる。
待っていても看護婦さんの脳のリハビリはきません。そこで私が問題を出す。
ここは何県? になかなか答えが出ません。
昨日は白河市がすんなり出たのにね、というと「どこかへひっかかったかな」と余裕。
そのあとの福島県がやはり出てきません。
モモの産地、というとすぐ福島県が出ました。
野菜も昨日と違う野菜がたくさん出ました。そして母は今日は何月何日?と聞く。
看護婦さんに聞かれたときに答えたいみたいです。昨日答えられなかったのを
覚えているようでした。
顔つきもだんだんもとに戻っているような気がします。

母は4人部屋。隣の人はいつも寝ています。
前のベッドにいる人はいつも本を開いています。
母の前にいる人はまだ若い女性、表情もなくじっとしています。
看護婦さんたちの言うことはわかるらしく、「トイレに行きましょう」というとソロリソロリと
歩いて行きます。
「はい、腰を下ろして」 「スリッパを脱いで」の指示通りに動作はちゃんとできます。
3人とも話をしているのを聞いたことがありません。静かな病室です。
みんな病気を抱えて大変、92歳で手術は大変だったけれど良い方に向かっているから
いい方かもしれません。

手が動くようになった母、自分の腕を見ながら「こんなに痩せて今年いっぱい生きて
いられるのかなぁ」という。
けっこう頭はまともになってきているぞ。
「せっかく手術したんだからちょっと頑張ってもらわないと・・・」と私の言葉に
そうだねぇ、頑張らないと手術してくれた先生にもうしわけないものね、だって。



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