2015年8月12日アーカイブ

こんな宿が・・・

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夏休みの土曜日、急に宿をとるのは難しい。
那須高原はどこも高いのにみなに満室なのにはびっくり。すぐ隣の板室温泉に
空きを見つけました。それも安いところ・・・
どんな宿でもいいことにしようね、と高齢者二人は出かけました。
多分この道・・・と両側にホテルの建つ細い道を入る。看板を見ながらトロトロ・・・
ないなぁ、あの奥の駐車場でUターンしようと突き当りまで行くとその先に今日の宿の
小さな看板がありました。車はどこへ止める??
玄関でいくら声をかけても誰も出てきません。

「ここ玄関だよね」と私。
「向う側じゃないの?」と彼女。

向う側はもう山と言うか崖です。だからここが玄関・・・話し声が聞こえるドアをたたくと元気の
いい若い女性が現れました。
そして3階の部屋に案内されました。階段です。
廊下というより細い通路を挟んで部屋が向かい合っています。
部屋にはもう布団が敷いてあり小さいテーブルとイスがありました。
トイレは廊下の先にありました。

「ねぇねぇ、びっくり!こんな宿にお客さんがいたよ」と私。スリッパが狭い通路の部屋の前に
並んでいるからすぐわかります。
「やだぁ、その声の方がたまげる」と彼女。
そしてお風呂に行きました。透明な澄んだ綺麗なお湯で湯船から流れ出していました。
建物は綺麗ではないけれど誰もいない静かなお風呂だけは満足です。
「夕飯は何時からかしらね。部屋も布団敷いてあるしどこで食べるのかしら。何の説明も
なかったよね」と温泉に浸かりながら夕食の心配です。
お風呂から出ると先ほどの若い女性がほかのお客の夕食の世話をしていました。

「あのう、食事はどこでするのですか」
「えっ、素泊まりじゃなかったですか?」だって。

それはないでしょう。若い人が夜遅く着くとかならわかるけど、高齢者のオバサン二人を見て
素泊まりでおかしいと思わなかったのかしら。
ネットで予約だから向うがそう思い込んでいたのですが、職業柄おかしいと思って顔を見た時に
「素泊まりですよね」と一声確認してくれても良さそうなのに・・・

こちらの手違いで申し訳ないです、これから支度すると8時ころになります・・・
冗談でしょう、そんな遅くに夕食たべていられません。朝食はサービスにしますと謝る。
車で外に食べに行くことにしました。
薄暗くなった細い道に出ると両側のホテルは真っ暗、みんな廃業です。
昔は湯治場として賑わったらしい感じがしました。泊まった宿もレンジがあり流しがあり
テーブルの食堂らしき感じのするところがありました。
外はすっかり真っ暗、暗い林の中を走り周りの景色が見えない田んぼの中を走り・・・
思い当たるお店は一軒だけ、「今夜はトンカツだね、そこがもう閉店していたらスーパーで
何か買ってこよう」とまた真っ暗な中を走る。
こんなに走ると家に着きそうだわ、と更に走るとようやく向うに車の行きかうライトと信号が
見えました。
お店はまだあいていてよかった~。

DSC_0002.jpgトンカツもそれほど食べたいわけではないけれど・・・
私たちが店を出たらすぐ電気が消えました・・・

宿は昔の建物らしく部屋はあまり広くない。エアコンもありません。
それでも窓を閉めても暑くないのです。山奥というのは涼しいものです。



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