やっと登ったのに・・・と思う。でもまあ日帰りで疲れた足で下山するので
ないから下山も楽しみながらゆっくり歩こう。と思うのは出発前だけのこと、
下山も辛いのです。いつも言う言葉ですが、登りは苦しい、でも下りは辛い!山小屋泊の楽しみは日の出の瞬間。ちょっと明るくなっているのですが
そこからなかなか先に進まない。しばらく待たされる。子供たちの「あっ、出てきた!」の声と同時にあっという間に
太陽が昇る。この速さは驚きです。振り向けば槍ヶ岳にかかっていた雲がピンクに染まりました。
「わぁ~すごい」の声ではなかった。
「わっ、やべぇ~!!」 と大きな声が聞こえました。すごい、を通り越した
感情はこの言葉になるらしい。
この一瞬の日の出を見るとみんな小屋に戻って行きました。いい天気に恵まれました~。山はいつもこんなとは限りません。
どちらかというと真っ白で何にも見えない方が多いかも・・・下山も石ころ道で大変でした・・・それもまたいい思い出。
2015年7月25日アーカイブ
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