子供たちは何ために登山?

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晴れマークが並んだので山へ向かった。
絶対素晴らしい景色が眺められる!!と張り切って出かけた。
でも山は下界の天気予報ではあまり通用しません。
それでも登り始めて1時間半以上たったら晴れて視界がよくなった。

DSC_5236.jpg白馬三山が見えガスも沸いて雰囲気よくなった。
手前に小さいチングルマを入れて写したかったけど私のカメラでは無理、同行者に
頼んで写してもらった。バッチリ!!

こんな景色を眺めることができて最高なのに子供たちの集団登山にぶつかった。
DSCN2812.jpg私たちの前にリフトから降りた子供たちがずらりと並ぶ。
甲高い声が山じゅうに響き渡る。それはまぁいい。
「孫たちの付き添いみたいね」と子供たちと並んで歩く。そのうち子供たちと離れて先になった。
静か~。

ここまではどうってことなかった。
素晴らしい景色眺めて腹たてることもないと思うけど、子供たちのマナーの悪さよ。
でもこれは子供たちのせいではないのがわかった。子供たちは初めての登山だと思います。
山でのマナーなどわかるはずもありません。
学校は何のために登山をするのでしょうか。
体力だけなら登山などしなくくてもグランドを走ればいいはずです。
何か子供たちに身につけてほしいことや感じて欲しいこと、危ない登山を通して他人に
対する思いやりなどいろいろとあって学校では登山を計画しているのだと思います。
引率の先生方はなんとか山小屋についてそして無事に下山することに精いっぱいのようで
子供たちに注意とか目配り気配りなどしている余裕はないようです。

前日に登った同じ学校の生徒が下山してきた。
その先生が我々に向かって信じられないような言葉を放つ。
先生がこれだもの子供たちは狭くて危ない登山道を我が物顔にふざけたりしなが歩くのです。
ついつい言わなくてもいいような言葉を言ってしまいました。
同行者も言っていた。同じ腹がたつのでも私と同行者はちょっと違う。
私はただ単純に腹がたって、何のための登山かしらね、ですが、同行者は親・兄弟が教育者と
いうこともあって「何かあってからでは遅いのよね」と子供たちを思いやる。

山小屋で暫く休憩してくつろぐ。窓の外を見ると子供たちもなんとかたどり着いてきた。
さて、ガスで真っ白だけど山頂へ行ってこようか、と外に出ると、山小屋の前の狭い広場に
子供たちがいっぱい。これから山頂に行ける人?とかなんとか先生が声を張り上げているけど
子供たちの声にかきけされています。
先生の言うことなど聞いていないみたい・・・
山頂には一足先に登った子供たちがいてそれはそれは、うるさい!と言いたいほどの喧噪。
北アルプスの山頂登頂だからそれはいいことにしましょう。

山頂から小屋までの石と砂利の歩きにくい道を一歩一歩歩く。
そのわきを子供たちは走りながらすり抜ける。冗談じゃない。
子供たちは動きも素早いしバランス感覚もいいでしょうから浮石に乗ってバランスをくずしても
大丈夫かもしれません。我々高齢者にぶつかって子どは大丈夫で高齢者が谷側にこけたら
どうするのでしょう。
アリ地獄の様な砂利と石の崩れる山肌、どこまで落ちていくかわかりません。
道ではないところを降りて石を落とす。
石を蹴飛ばしながら歩く子がいた。山では落石を起こさせないように注意して歩く。
石を落としたら下を歩く人に大きな声で知らせなければなりません。
いくら下に道がなくて人がいなくても石を蹴飛ばすなんて考えられません。

「一般の登山者が通るよ」と後ろの方で男の先生の声がした。
当たり前の言葉なのに、やっとまともな先生がいたようで感激さえしてしまいました。

小屋の前に着いたらやっぱり子供たちは自分たちの校庭とでも思うように自由にふるまっている。
向こうから男の人が走ってきた。
「右に寄って、通路あけなさい」と叫んでいた。
多分この人は山小屋の人、絶対先生ではないと思う。
先生がこれくらい子供たちにビシッとしていたら子供たちも山でいろいろ勉強できたと思う。

晴れのマークだったのに山は暴風雨。がたがたと強い風に夜のうちに雨雲が飛ぶといいね、と
期待する。
翌朝、期待は見事にはずれた。展望を楽しみながらコーヒー飲むのは諦めました。
食堂の隅の方で゛暗~い感じで集まっている人がいた。
「先生方のミーティングが始まったみたいね」とながめた。
食事が終わって通り過ぎるとき小さな声が聞こえた。
「晴れていれば子供たちは歩いて・・・」ボソボソボソ。
えっ?荷物はヘリコプターで下すの?と思ってしまった。
晴れていたら、って山はいつも晴れるとは限らないでしょ、と言いたい。

あれから雨の降る中、子供たちと先生はどうしたのでしょう。、
ほんの数メートル残雪があった。かかとを立てて、と先生が後ろの方で叫んでいたけれど
靴底の厚い運動靴をはいていない子もいる。
女の子なんて色のついた可愛い薄い靴を履いている。あれでかかとを立てられるわけがない。
帰り道、雪のところにスコップがあってちゃんと階段にしてあった。
たった数段の階段、そこまでする前にちゃんと登山の厳しさを教えたほうがいいと思うけど。
教えたのは挨拶だけみたい。
大きな声で「「こんにちは」「こんらちは」を連発。
その前に道を譲られたら「ありがとう」の言葉くらい言えないのかしら・・・

コメント(4)

学校名がわかったら、その学校に投書したほうがいいと思う。
こういう企画というのは、先生の自己満足という場合が多いから。
子供たちは「なんでこんなことやらなくちゃ行けないの?別に山に登りたくないよ」
と思っているケースがほとんど。
学校が何のために、その登山を企画したのか、という返事をきちんともらうようにすれば
おそらくそこで初めて先生方は「何が欠けていたのか」を考えると思う。
歩道を塞いで道路まで広がって歩く高校生なんて当たり前…。
親がしつけをするのは当たり前だけど、今はそういうことを全部学校がやってくれると
思っている親が非常に多くてびっくりした。
で、ちょっとしっかり注意する先生がいると、それをあれこれ言う親もいて
学級崩壊になったりする。

なんかねー、学校変だよ。うちの場合小学校で学級崩壊があったので
中学は地元に行かせないで、私学に行かせたっていうのもある。
せっかくの山登り、もったいなかったねー

何日かにわけて登山するのが学校の行事なんだろうね。
先生はとにかく事故まないように無事下山、それに必死だと思います。
命にかかわる登山、注意事項など机上登山勉強してそれを実施にうつす、
それくらいにしないとね。
子供だけではないよ、集団登山してくる人も似たり寄ったりです。
悪ふざけはしないけどね。

そうか 集団と一緒だったんだ

山歩きが 楽しみ半減だね

コッチは 学校登山は踏圧で

破壊するから もう30年前からかな?

中止になってます

ラッキーさん、一度踏み荒らされると植物の再生は大変ということです。
入るな、と言われても写真撮りたい人は入ったりします。
自然を大切にしたいですね。

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